私の世界の話をしようか。
早一ヶ月。
嵐がいなくなってから、一ヶ月経った。
嵐は私の世界だった。変わることのない、揺らぐことのない、世界だった。
寂しさ、悲しさ、喪失感はどうしようもなく感じる。嵐しか埋められない穴があることを実感する。
けれど、現在私は他界隈に身を置いているから、楽しいし笑ってるし幸せを感じてる。ちゃんと。それは今の推したちのおかげ。
様々な理由や感情があり複雑ゆえに諸々を省くが、嵐が活動休止をする前に私は一度嵐を降りている。そこからは私のペースで嵐を追い、去年の31日まで駆け抜けた。
それでも私の大事な核であることは変わらないし、私にとっての最高で最強なアイドルが嵐であることは決して揺るがないことを実感したし、今もそう思っている。
嵐がいない正月を迎え、一月を過ごし、もう二月。それまで当たり前であったものが何一つない現在。
四人はそれぞれの仕事をしている。自担に関してはものすごく大きな発表があった。(それについては後述)嵐にしやがれの枠は翔ちゃん、VS嵐の枠はあいばくん。
正直に言うと、どちらもほとんど観ていない。録画はしているし、少なからず情報も得ている。それは、自担がいないから?それもあるかもしれない。でもそれが一番ではなくて。
素直に端的に言うと、観るのが辛い。たくさんの思い出が詰まっているから。同じ番組ではないけれど、同じ時間の同じ枠で、メンバーが出ていて、たまに他のメンバーの話もしてくれる。嬉しいけど、今までの色んなことを思い出してしまうのだ。そこに嵐がいないことを思い知らされるのだ。
ゲストを呼ぶ前の5人だけのトークが好きだった。いつからか需要があることを分かったのか、ここでしか見れない!なんて書いてくれるようになった。メンバーの誰かがドラマや映画で敵チームになった時の、俺たちのほうが知ってるからっていう謎のドヤ感。マウント取ってくるとこ。
いつからか定着したよしむーのMC、自担とのやり取り。デスマッチの全然伝わってこないにのみやくんの食レポ。スイーツの時に出してくるスイーツ部。勝ち抜けたのが嵐だけだった時の自己紹介。
遡れば数え切れない。
ソロはソロでも嵐ありきのソロとそうではないソロは違うことを、今更思い知った。
帰ってきてほしい。そんなことを言うつもりはない。本音はそうかもしれないけれど、今、彼らに言うつもりはない。
ただ、私の世界は嵐であったことを実感した。幼き頃に惹かれた嵐は、今も尚光り輝いていて、大事で大切だ。同じ枠に他の人が入ることは無理なのだ。
嵐の話題が出る時。嬉しくてでもさみしくて。他の芸人さんの番組で大野くんの名前が出た時は、なんだか今までに感じたことのない気持ちに襲われた。私は該当担ではないから、何も語る気はないし、その権利はない。でも、寂しいと思う事は許して欲しいし、泣くことも許して欲しい。
マナブはもちろんのこと、色んな番組で嵐の曲が流れるたび、ラストライブの潤くんの言葉を思い出す。正直なことを言えば、あれから嵐の曲は聴けていないけれど、ゆっくり落ち着いたら聴くね。曲は生き続けるのだから。
さて、私の自担はちょっと休ませてもらうね。と言っていた。彼は寝る間もないくらいたくさんのことを考え、ファンの為にと動いてくれていた。さびしいけど待ってるね。ゆっくり休んでね。そんな気持ちで一月を過ごしていた。
そんな時、ツイッターを開いたらトレンド入りしている。自担が。えっ!?と思って開くとそこには大河主演の文字。現実が理解できなかった。ま、待ってくれとスクロールしていると出てきた公式からの動画。開く前に動画に自担がいるとわかった時点でもう泣いていた。再生すると聞こえて来る自担の声、見える自担の姿。嗚咽混じりに泣いた。久しぶりすぎて涙が止まらなかった。潤くんだ…!!私の最愛の人。
泣きながらも何とか理解しようと動画を見た。オファーは去年の11月。でも嵐として走り抜けたいから返事を待ってもらったこと。なんて自担らしいのだと思った。本当に裏切らない。どこまでもあなたは。
素直に生きようと思えた。潤くんの大河までは死ぬ気で生きてやると心に決めた。
松本潤に出会えたこと、今彼を応援できていること。すべてに感謝したい。
次に潤くんに会えるのがいつになるかは分からないけれど、月一のブログで生存確認しつつ、大河を楽しみに生きていこうと思う。
嵐がいなくても世界はまわっている。そんなの当たり前だろと思うかもしれない。けれど、私にとっての世界は嵐だったから。嵐のいない世界に意味を見出すことは、難しいのだ。
嵐の代わりとかではない推しが今の私にはちゃんといるから、世界は嵐だけではなくなったけれど、嵐は今の私の世界の重要なピースなのだ。
今現在の私にとっての嵐はホームであり、絶対的な場所だ。今は過去の嵐しか見ることができないから、日々の辛いことも今の嵐に癒してもらうことはできない。でも、嵐の曲はいつもそばに居るし、嵐を愛した時間たちは私の心に変わらずある。それに、その愛は変わることなく胸の中にあるのだから。
前向きになれたわけじゃないけれど、色んなことを経験して、感じて、たくさんのものを見て、愛して、自分を成長させようと思う。自分を好きになれるように頑張るね。
幼き日にたくさんのものをくれて、愛すことを教えてくれた嵐がいたから今がある。
だから嵐がいない時間、あなたたちに誇れる自分になれるように、自分であるように生きていこうと思う。
嵐がいなくても、私はちゃんと生きていこうって思うから。また会える日までは、あなたたちなしで。
は〜〜〜大河楽しみだなあ!!!99.9も動きだしてたくさん楽しみなことが待ってるね!!!
おわり。
誇り。
つい最近、嬉しいことがあった。
なんとなく、誰のことなのかを知られたくないなと思ってるから、伏せる。好きな人にはきっと分かると思うけれど。
その人は私の推しではない。推しと同じグループの一人。彼はそのグループを好きになるきっかけで、推しに出会わせてくれた。
きっかけの人だし、最初は彼を推していたから特別という枠に入る。
彼は頭のいい人だ。学歴とか勉学とかそういうものではなくて、聡いというか。色んな経験をしてきたからこその意見をくれる。どうしてそんな風に考えれるのだろうと感嘆することが多い。
彼の言葉はきっとこれから生きていく上で助けになるだろうなと何度も思った。迷った時、辛い時、つまづいた時、支えになってくれるだろうと。
そんな彼のことが私はとても好きだ。リア恋や夢女の感情よりも、遥かに尊敬が強い。だから、彼の話す声を言葉を聞いていることがとっても好きだった。
そして、彼の性格は誤解を恐れず言うならばめんどくさい。彼なりのこだわりがあって、それにもちゃんと理由があって。そんなめんどくさいとこさえも彼の魅力だなと思わせてしまうところが、彼の凄いところ。
短い時間だけど彼を推していた私は、結構彼を好きだったなと今でも思う。まあ、どうして彼を降りて、別の人を推したのかは色々理由があるからそこは割愛。でも簡単に言うなら、彼のことを好きでなくなったわけではなかったし、素直に私が私らしくいられるのが今の推しだったというだけ。
冒頭に嬉しいことがあったと書いたが、そのことがあった時、嬉しいが一番に抱いた感情だった。そして、何日か後にそれに対する彼の言葉を聞いた。
彼の言葉を聴き終わった時、涙が流れていた。
今までの彼の思い、彼が抱いた感情。比較的素直に吐露してくれた。
すべてが彼らしくて、だけど彼への好きは膨れ、尊敬は増した。らしさを感じたのに、なんだか新しい彼を知った気がしたのだ。否、私が思っていた彼よりも、何倍も素敵だったのだ。
最後に言ってくれた、みんなは俺の誇りですという言葉。彼らしくて、彼らしくなかった。
そこまで直接的に、しかもそこまでの言葉。ありがとうってたくさん言ってくれる。みんなのおかげだと言ってくれる。
でも誇りなんて私の知る彼はあまり言わなくて。彼がその言葉を選択することがイメージできなかったし、意外だった。
その、みんなに私が入ってるのかは正直分からない。でも、何となくそのみんなに私は入ってはいけない気がした。
だって私の推しは彼ではない。彼を一番に好きで、彼を応援している人の中に混じってそのみんなにいようとすることなんて、できない。
私はそのみんなに入りたいわけではなくて。未練があるとかではなくて。
思ってくれていることは日々わかっても、ちゃんとそうやって言葉にして伝えてくれる彼って、私が勝手に思っていた彼より、何倍もかっこよくて素敵だったなっていうお話です。
私は今の推しのことが最高に好き。ありがとうとたくさん伝えてくれて、柔らかくてあたたかくて、言葉の贈り物を絶え間なくくれる彼が最高の推しだと思っているから。
また推しについてもブログ書きたいな。
最後に。
おめでとう。次の目標が果てしないと言われる場所なのがあなたらしいなと思った。でも無理だよとか目標が高すぎると言われることまでも想定して、そこを目標にするあなたは最高にかっこいい。
一つ一つ階段を上るその道を隣ではなくても、これからも共に歩かせて欲しいな。
桃色のあなたに。
おわり。
太陽。
突然だが、私は今までのオタク人生の中で女の子を応援したことがない。正しくはなかった。
美しいや可愛いなどと女優さんや女性アイドルに思うことはあっても、‘’推す”というところまでいくことは無かったのだ。
そんな私が、去年の自粛期間中にある女性アイドルに出会った。所謂ハロプロといわれる界隈で、ジャニーズを応援している人の中にも一緒に応援している人も多い。
始まりは、℃-uteだ。元々彼女達のことは知っていたものの、軽く曲を聴いた程度であった。そんな彼女達のパフォーマンスをたまたま見つけ、そこからズブズブと沼に落ちていった。
様々なグループを知っていき、ハロプロの凄さを知る。いつでも生歌であること、皆アイドルの領域には、おさまりきらないほどの徹底されたプロ意識を持っていること。自分らしく輝いているところ。
彼女達はパフォーマンスをするのが楽しくて仕方ないという表情をする。いつだって全力で、その時にしか見れない表情を見せてくれる。決まりきった笑顔ではない、ありのままの彼女達の表情に私は胸を打たれた。
そして私は
佐々木莉佳子ちゃん に出会う。
アンジュルムというグループに所属している。
彼女のことは昔雑誌で見たことがあり、名前と顔は知っていた。だが、その頃と今の彼女は同一人物であることは間違いないのだが、その頃よりも一段と美しく大人っぽくなっていた。
そして私が衝撃を受けたのは、りかこのパフォーマンスだ。私が今まで見てきたアイドルのパフォーマンスではない。
りかこはどちらかと言えばダンスメンである。うまく言えないが、りかこのダンスは無駄のない美しさを感じる。時に荒っぽく、時に触れればなくなってしまいそうに優しく、儚い。
↓ぜひりかこのダンスを見てほしい
ダンスメンではあるが、私はりかこの歌声が好きだ。低音の優しいちょっとクセのある声。昔の映像と今を見比べればわかるが、どんどん上手くなっているのが分かる。
ずっと低音担当であったが、ここ最近高音がとてもきれいにでるようになっていて、りかこ自身が努力したんだろうなあ…と思い、泣けてくる。
そして、私がりかこに落ちた理由の大きく分けたふたつの内のひとつである、パフォーマンスでのりかこの表情。
一言で言うならば、かっこいい。これに尽きる。仕草、表情すべてがかっこいいのだ。イケメンなのだ。表情の一つ一つが狙い撃ちしてくる、私を。表現力がえげつない。
え、わたし、抱かれた…?と何度思ったか分からない。りかこのパフォーマンスの殺傷力は高い。
そして、大きく分けた内のもうひとつが、りかこの性格だ。
かっこよく美しいパフォーマンスを魅せるのだが、りかこ自身は泣き虫なところがあったり、よく笑うし変顔もなんのその。ハロプロ内にて一番うるさいと言われるアンジュルムだが、そのアンジュルムにて三本の指に入るくらいりかこはうるさい(とても褒めてる)
ふとした時の表情や、言葉のチョイス言い方が面白く、とても素直。着飾らずことなくそのままの姿でいる彼女に惹かれたのだ。メンバーの卒業の時のMCなんかは、泣かない宣言しても、涙を堪えるのに必死だし、泣いてない泣いてないと言うりかこは本当に可愛い。
そのパフォーマンスと本人のギャップに私は沼に落とされた。
そしてりかこを語る上で欠かせないのが、ビジュアルだ。
何も言わず、ただ見てほしい。キュートさがありつつも、美しさとかっこよさを兼ね備えているお顔。鋭利すぎず、柔らかい印象を持たせる。
おそらく、りかこは(他のメンバーの卒コンなんかの時によく感じるが)口に出して思っていたこと、伝えたいことを伝えるのが得意ではないのだと思う。とくに、卒コンの時はさびしさかなしさたくさんの感情が溢れ、余裕のなさも相まって、伝えたいことが全然言えてないんだろうなと思う。
だから、りかこは文字にする時、丁寧に書いてくれる。特にブログではたくさん考えてどの言葉なら一番伝わるのかを考えて、文字を綴ってくれているのだろうなと思う。
そんなりかこのことが好きだ。これでいいやって投げやりにならずに、たくさん考えてくれる。そんなりかこの姿勢、考え方が好きだし、尊敬している。
私はりかこに出会い、たくさん助けられた。
私は元々自己肯定感が低い。その上、自分を好きではない故に、良くも悪くも可愛いへの欲がなかった。端的に言えば、メイクや洋服にそこまでの興味がなかったのだ。
そんな私を変えてくれたのが、りかこであり、アンジュルムである。
りかこは今日リップの色を変えてみたんだよとか、アイライン引かなかったよ。そんなあれこれをブログに綴ってくれる。メイクを楽しんでいるりかこを見て、いいなあって思った。媚びず、りかこ自身が好きなりかこでいる、そんな所に憧れた。メイクをバチバチにしてかっこいい強い女の人なりかこに憧れた。
メイクで気分が上がるなんて考えたことなかったし、りかこに会いに行った時に可愛いって思われたい。それに自分を好きじゃない自分だけれど、自分が好きな自分でいていいんだよ。そんなメッセージをりかこから、そしてアンジュルムのみんなからもらった気がした。
アンジュルムの歌は刺さるものばかりだ。色んなメッセージが込められているけれど、その中でも誰かの意見に左右されることなんてないんだよ、自分は自分でいいんだよ。そんな、自己肯定感を高めてくれるものが多い。
アンジュルムは、ももなの赤リップのこともそうだし、あやちょがリーダーだったからこそ築かれた価値観や考えがあるなと思う。だからそのようなメッセージを含む曲が多いし、伸び伸びと自分らしくいるメンバーに(私を含む)憧れる人が多いんだろうな。
この曲は自己嫌悪をしていた時に、MVが公開され、かみこの自分を好きになっていいんだよに学校で号泣したことがある。そのくらい私の支えとなっている曲。↓
だから私は、毎日に疲れた時、自分を否定してしまう時、頑張る力が欲しい時、アンジュルムの曲を聴いて、りかこのブログを読む。
そうすることで前向きになれて、自己肯定感があがる。アンジュルムは私は私でいいと背中を押してくれるから。
私が生きていく上で欠かせない存在だし、彼女達を見ているだけで私を好きになれる。私の好きな自分になろうと頑張れる。
りかこは、しばしば太陽のような存在になりたい と言う。
口に出してそう言ってくれること、そんなふうに思うところ、ぜんぶりかこらしくて私は太陽のような存在になりたいと言うりかこが愛おしい。
私にとったら、もう太陽のような存在だ。どんなに落ち込んでいても、目の前が真っ暗でも、光で照らしてくれる、佐々木莉佳子というアイドルはそんな存在だ。
これからたくさんの人の太陽のような存在になってほしいなって思う。たくさんの人をあたたかく包み込んでほしい。たくさんの人を笑顔にして言ってほしい。
佐々木莉佳子ちゃんに出会えた人生、幸せだ。あなたに出会えたから私は私でいいと思えたし、少しかもしれないけど自分のことを好きになれたよ。ありがとう。
まだりかこは19歳なのに今から卒業のこと考えて、軽く悩むくらいには好きだけど!笑
あなたの選んだ道なら、応援するから。あなたについていくからね。
たくさんの幸せをありがとう。すこしでもりかこにとって笑顔になれるファンでありたいな。
今日もあなたがしあわせでいられますように!だいすきだよ!
壽 乱舞音曲祭
1月23日、壽 乱舞音曲祭が幕をおろしました。
まず、初日が迎えられるのかという不安を抱えつつ過ごし、公演が始まってからも明日の公演ができるのかと思い、祈るように毎日を過ごしました。そして、迎えることのできた大千秋楽。
このご時世、予定していた公演が延期、中止になることは最早ザラで。
なくなった舞台をたくさん見てきた中で、全公演終わることが出来たこと、本当に奇跡のようなことだと思いました。
今回はコロナと受験のダブルパンチで現地に行くことは叶いませんでしたが、全公演ライブ配信をしてくれていたおかげで、とても楽しめて。全公演ライブ配信という形は、幕末天狼傅再演からだったと思うんだけれど、本当に有難いなと思います。きっとそれにはたくさんの方が関わっていて、とても大変な事であるのと同時に、運営の方々の届けるという気持ちをより感じました。
今回は5周年のお祝いということで、振り返る内容となっていました。
※このブログは公演内容には触れるけれど、ワーキャー言ってるただのオタクの記事となってます。
今回、最推しである石切丸さんはおらず。
現実的に稽古や諸々を考えると、まあ無理だよなという日程ではあったから予想はしていた。もちろん、さびしい気持ちはたぶんにあったけれど、それはそれとしてミュージカル刀剣乱舞が大好きなのできっと楽しめるなと。
(まあもちろん、ワーワー色々言いたい気持ちはある。しょうがないことだけどいつになったらあつかしは揃うんだ、とかね笑)
私自身が見たのは4公演。
お金を払えば見れるっていう環境は素晴らしいものだけれど、我慢するのがめちゃくちゃ大変だった。
推しはいなかったけれど、明日も見たいんだが???と軽率に買いそうになったことは何度もあった。よく我慢したと思う。我ながら。
石切丸さんがいないってことで、まず誰にフォーカス当ててみるのかという問題が出てくる。
二推しのような形で応援している今剣もいない。
めちゃくちゃ悩んだ挙句、フラットに決めずに初日に臨むことを決めた。まあ、自ずと目がいく方はあるだろうと思って。
白状します。
結果、ほとんど兼さんを見ていました。
いや、まあ、だよね。
見終わってから気づいたけど、私結構兼さん好きだった………(遅くない?)
兼さんに関しては後述するとして。
今回は1部と2部に分かれていて、内容的には本公演と似ており、そこにお話がない感じ。
1部序盤、清光が登場してはじまった戦うモノの鎮魂歌。
久しぶりだった。その曲の披露は今までそこまで回数はなく、もうやることはないかななんて思っていた。
戦うモノの鎮魂歌は、あつかし公演の曲。
今回だけのメンバーでの披露だったわけだけど、正直さびしくて、なんだか戦うモノの鎮魂歌ではないような気がしてしまった。別物のように思えた。
やっぱり2部の曲よりも1部の曲は、お話に沿っているからこそ公演のメンバーのイメージが一段と強い。思い入れも強い。
だから、嫌だという気持ちはないけれど、ちょっぴり切なかったってのが本音かもしれない。
さて、今回年末(年始)の祭典(と呼ぶ)に久しぶりの参加だったのが、清光。去年一昨年とおらず、もう出ないのでは?なんてね思ったりも。
今年は幕末天狼傅再演があったから清光の姿は見られたものの、年末はいないかもって思っていた。
だから出るよ!って言われた時、すごく嬉しかった。推しではないけれど、あつかし箱推しの身として、清光が好きな一人の人間として、嬉しかった。
そして三日月も出る、ということで。(三日月は去年いなかった)
清光と三日月が揃うという事実だけで十分なくらいだった。
今回の公演を通して、改めて佐藤流司くんの加州清光が好きだと思った。
彼の清光って、華があるなと思う。どんなに人がいたって、一瞬で目を引く。それは見た目とかではなく、彼自身のオーラとかそういうもの。
そして少し歌い方を変えたり、いつもは言わないことを言ってみたりする。さらっとかまして、見てる人を魅了させる。
どの刀剣男士もそうだけれど、やっぱり清光にしかない味があって、清光にしかない空気感がある。カチッとパズルのピースがハマったような気持ちだった。
物足りないと感じていたわけではない。でも、彼の加州清光がいることで一段階士気が上がり、他の刀剣男士の魅力を引き出してしまう。
初めて見たら一瞬で吸い込まれて沼に落ちて抜け出せないような、そんな魅力がある。
大楽での清光のソロ。圧倒された。その場が塗り替えられていくようだった。彼の色に。
始まった瞬間に単騎に来ていたのかと錯覚させ、彼の創る世界に夢中になって、気づいたら曲が終わってしまい、待ってまだ見せて。と言いたくなってしまう。
彼しかいないから赤色を振るのは当たり前だけれど、なんというか振りたいと思わせる。赤色にしたいと思わせる。
吸い込まれて、気づいたら虜。
やっぱり流司くんの加州清光はすごい。彼だからこそできる世界が物語がある。何度流司くんの清光を見ても、毎回惹き込まれ新たな魅力に気づく。それが佐藤流司くんの加州清光であることを思い知った。
そして、三日月宗近。
久しぶりに目に映す三日月は、想像よりも美しくなっていて、かっこよかった。まりおくんの三日月にまた会えたことがとても嬉しくて、初日は訳もわからずただ泣いていた。
まりおくん自身の成長も感じた。
美しさに磨きがより一層かかり、三日月宗近としての存在感がまた増したのを感じた。
そこにいるのは三日月宗近であり、ああ神様なのだと圧倒された。
他の刀剣男士を役不足だと感じたことはないけれど、三日月がいるだけで場が締まる。真ん中はやっぱり三日月だ、と思った。
まりおくんがたくさんもがいて悩んで努力したことを彼自身の口から聞いている分、感じるものは多く、大きかった。
2部の最初、初登場のシーンと今の映像が並べられた時に、自分でも名が付けられない感情に襲われて、ただただ涙を流していた。
まりおくんが三日月に出会ってくれたこと、三日月でいてくれることに感謝の気持ちしかない。ありがとう。
元々ゲーム実装、ビジュアル公開の時から惹かれていた日向正宗。
そんな日向くんがミュに来ることになって嬉しくもあり、勝手にハードルを上げていた部分も。でもビジュアルを見てそのままで、いやめちゃくちゃ好きじゃん。と思い、パライソをすごく楽しみにしてた。
でも7公演しかできず、私自身は動く日向くんを見ることは叶わなかった。
だから、音曲祭で初めて動く日向くんを見たわけだったけど、動いても日向くんだった…
笑ってもあざといお顔しても何しても美麗で作画が二次元のままだった。
年末の祭典は初出演だったはずなのに、魅せ方がわかっているなと感じた。表情の作り方がうまい。
更に日向くん(もといばしこくん)の、ダンスがドンピシャだった。無駄のないダンス。止めるとこはちゃんと止め、動くところはバキバキに動く。身体の軸がしっかりしている感じ。流れるようにやることなく、一つ一つパンっとキメる。
なんせ石切丸さんに惹かれた最初の理由がダンスだったので、比較的ダンスをどの男士もかなり注目して見ていて。そこで、好きだこのダンス!と思ったのが日向くんだった。
ばしこくん自身が普段からダンスをやられているのもありドンピシャで。特にmistake、きゃんゆー、獣はめちゃくちゃ見てしまった。
今年のパライソでは梅色振ります。(まずはチケ)
そして、大倶利伽羅。
私が初めて刀ミュを生で見たのが、みほとせ再演なのでひかるくんの大倶利伽羅に対しての思い入れは強い。
今回の音曲祭の伽羅ちゃんに関して、いや、色々ね言いたいことはあるんだけど、まず言わせて欲しい。
歌上手くなられたね!?!?
第一声でぶわっと鳥肌が立った。歌合の時もうまかったけれど、なんというか安定感が増して特に低音が心地よくて。スパンと音程がハマる感じ。
そして2部できゃんゆーを歌ってくれまして。ほんっっっとうに嬉しかった。ひかるくんの伽羅ちゃんでCan you guess what?を観れたことが本当に幸せだった。
去年の歌合でNameless Fighterが流れた瞬間に声にならない悲鳴を会場であげたのを思い出した。
我儘を言うなら石切丸さんも一緒に見たいなあと思います。待ってます。
(最初やっぱりキャスト変更は色んな感情が心にあって、整理がつかなかった。でもだからといって次に伽羅ちゃんを演じることになる役者の方を頭から批判するのは絶対に違うと思ってた。
そしてビジュアル解禁され、初日を迎え。風の噂で良かったというのを聞きつつ現地に向かったのを覚えてる。
それから歌合でもひかるくんの伽羅ちゃんを目にして。どんどんひかるくんの伽羅ちゃんを好きになっていった。ひかるくんでよかったと思い、出会ってくれてありがとうの気持ちでいっぱいになった。
私なんかの想像では計り知れないくらい、プレッシャーがあったと思うし、色んな思いがあっただろうなと思う。)
パライソでの大倶利伽羅をすごく楽しみにしてる。関係のある鶴丸や日向くんがいるから今までとは違った顔が見れるのではないかなって思ってる。
音曲祭が振り返る内容だったからこそ、これからもひかるくんの大倶利伽羅を見続けたいし、好きでいて、愛し続けたいなと改めて思った。
そして、やっと本題。(もう3000字)
和泉守兼定。兼さん。
音曲祭の兼さんに関して、とてもとても語りたいことがあるんだけど、やっぱりまずは歌から。
去年の歌合でも、う、ま、い、と思った記憶があるんだが、それを軽々と越えてきた。
スコーンとあててくる感じが気持ちよくてゾクッときた。やばいこれはやばいって心で言ってた。
序章では声を張るパートが多くて、その兼さんのパートが来るとカメラが兼さん抜いてなくても、すぐに分かって見る度にゾワゾワしてた。
今や兼さんが歌うま要員なのは、樟太郎くんがたくさん努力をされたからなのだろうと思う。これからもどんどんうまくなられていくのだろうなと思うとわくわくがとまらない。オタクって最高。未来が楽しみすぎる。(今年出演予定のミュージカル楽しみにしております
歌声に安定感が増したことによって、よりユニゾンが綺麗になった。今回、堀川くんがいらっしゃらなかったのでユニゾンを浦島くんなどとやることがあり。
何しても支えてくれるしょごたんではないからこそ、兼さんの歌が光ったのではないかなと。リードする場面や、支えとなる場面が増えたのではないかな。
おそらく、精神的支柱でもある阪本奨悟くんがいないことで、新たな樟太郎くんを見ることができ、よりかっこよくなられ成長されたのではないかなと思いました。
あの、今回ブログを書くぞと思った理由がここからなんですけど(長い)
2部です、2部。
和泉守兼定、世界抱いた?
いや〜〜あの〜〜〜〜〜〜表現力がえげつない。そんな顔されたことありましたっけ!?!?!?みたいなことが何度もありましたけども!!
今回、結構お色気たっぷり艶やかな曲が多かったというのもあり、もうなんか色々出てますけど!?!?(色々とは)
Signalizeはお、久しぶりだな!と思いつつ。堀川くんいないので陸奥守豊前+オリメンだったわけなんだが、いや〜兼さんと豊前のユニゾンよかった。
まず顔が優勝なので。個人的に(キャラクターの)系統がおなじだなと思っていたから、嬉しかったしとても良かった。
大楽の眩いくらいにの後に、兼さんがカメラが切り替わる直前に、ニヤってしたんだわ。いや何それ。はい????なん???殺す気?ライブ配信で見てた時、はぁ〜〜〜〜〜い???みたいな変な声出たわ。ずるい。くそ。すき。
あと曲始まりの時に掛け声的なものを言ってたんだが、それが毎回違って面白くて。特に幕末はどんどん治安悪くなるのが面白くて大好きでした、笑
そして。
誰のモノでもない人生。
これはさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ずっるくない??????ステッキ持って登場した時点で察したわ。私、死ぬんだって。
兼さんがパンって指鳴らしてから、ステッキを持ってのダンスが長めに抜かれるんですが、ほう……って言っちゃう。美しいの権化。長い手足とステッキの相性抜群すぎんか。生卵と醤油か??卵かけご飯かい???
Secret Signに関してはやはり僕のしるしをあなたにの部分ですかね………………(遠い目)
うまく声が出ずにヴッって言ってた。倒れ込むとこでした。何度だって言うけどずるいんだもん。そんなの好きじゃん。兼さんのしるしくれるの………?????無理だよね〜〜〜〜そんな!!!!表情と手をしないでください!!!死人が出ます!!!もうここにいる!!!
密やかにの部分の人差し指唇にスーってやるのもずるいです艶っぽすぎる。
やっぱり樟太郎くん、全体的に表情のバリエーションが増えたよね……これ好きだろ??って強気にしてくるじゃん……すきだよ……よくご存知で……
Driveもめちゃくちゃ良かったな〜〜〜〜やってくれて嬉しかった!
階段が左右にずれて、そこから兼さん登場するんだが自信たっぷりなかっこよくてつよーい兼さんで来るから、審神者心臓止まっちゃうよ。
登場して、ちょっと蝶ネクタイいじって後ろ向いてポーズ決めるとこが最高に好き。そしてそこから横を向いて目を伏せた時の美しさにひれ伏す。美しいの権化。(二回目)
はい。
みなさんお好きな Scarlet Lipsがきましたよ。
初日、流れてきた時にガッツポーズした。まさかやってくれるとは思っていなかった。
天狼傅再演、この曲の印象しかないんじゃ?レベルですきでした。今回も音曲祭の記憶、7割くらいこれ。
まあまず、マイクが最高。スタンドマイクって今までに意外となかった。しかもガイコツマイク。(で合ってるかな)
各々その扱いが違うのがまた。スタンドの部分を女性に見立てていると聞いて、くぅ〜〜〜〜〜〜しんどいとしか言えないです。
スカリプは今回の2部衣装ととっても合ってた。(2部衣装に関しては後述しますね)
推しのスカリプって本当に心臓に悪い。石切丸さんやったら悲鳴抑えられる自信ない。
ちょっとお話がズレましたが。
なんと言っても、君だけ欲しいんだ。の部分ですよね!?!?!?
天狼傅再演で観た時も君だけ欲しいんだと歌い上げる兼さんに死んだ記憶。なんなら曲名わかるまで君だけ欲しいんだの曲って言ってたし!!
私でよければ全然!!!あげますけどね!?(?)
この歌割兼さんにした人誰ですか………本当にありがとうございます…………
しかもそこでくいくいって人差し指で来いよってするのはやめてもらっていいですか!?!?!?(吐血)好きになってしまいます……………(もう好きですよ)(知ってますよ)
そして2番の長曽祢さんとのユニゾンのところ。ひるが〜〜〜えす〜〜の歌声がきれい。上手いのはもちろん、最高に和泉守兼定で好きです。しかも左側のジャケットを右の方にふわーんと持ってきながらこちらに目線を向けるということをやってのける。
更に、秒針さえも息を潜めてのところで、左右両方の手でスタンドを下から上へツーッとなぞり、左手の人差し指でしーっと唇をなぞる。美と艶と色々ありすぎて頭パニックになりながら、胸がギュンギュンしてた。好きだろ?????って聞こえたね???好きです惚れてます。そんなあなたを愛してます。ていうか秒針さえも息を潜めて私の答えを待っていてくれるんですね???????やだ〜〜〜(茶番)
今まで見たことない表現の仕方、表情を今回とても見させてもらったなって。そんなお顔されたら無理です!!!みたいなことは今までもあったけど、今回好きすぎて刺さりすぎて何も言えなくなることが何度もあり。すごい。としか言えなかった。
私が樟太郎くんの和泉守兼定を好きになった理由は、たくさんあるけどその中でもこういう所が多くを占めているのかもなって思った。どんどん磨き抜かれ、洗練され、技術が上がっていく。そしてその為の努力を惜しまない姿勢。
そんな所が樟太郎くんのことを好きだと思う部分のひとつであり、彼が和泉守兼定である、あり続けている理由なのかななんて。今までが素晴らしく最高だと思っていたのに、それを軽々と越えてくる。そんなことは簡単には出来なくて、でもそれを毎年やってくれるから、好きにならざるおえないのだろうな。
私が初めて2.5の和泉守兼定を見たのが、樟太郎くんでなかったとしたらこんなにも好きになってはいなかったと思うと同時に、彼自身に惹かれつつある身なので、そのような事を感じ、勝手に思った。
今回、2部衣装がいつもとは全く違い、全員新調。5周年という節目であったので、みんな燕尾服。(燕尾服というチョイスをするところがミュージカル刀剣乱舞。愛してる)
初日登場してきた瞬間、本当に驚いた。かっこよすぎて痺れた。それぞれ各箇所が違うのも楽しく、素晴らしかった。
胸元を飾るものはネクタイや蝶ネクタイ。色も様々で、燕尾服の中の色や柄も各々違う。ボタンが違ったり、靴も違ったりとこだわり抜かれていて。
沖田組は対になっていたりと、とてもかっこよく素敵だった。
(ツイートのチョイスは完全に私情。格好よくてつよーい最近はやりの刀をぜひ見てください)
ミュージカル『刀剣乱舞』五周年記念
— 有澤樟太郎 (@shotaro_arsw) 2021年1月23日
壽 乱舞音曲祭
無事に全公演終了しました。
無事に駆け抜けられたことが
何よりの幸せ。
すごくホッとしてます。
最後まで応援本当に
ありがとうございました。
また笑顔で会えますように…#壽乱舞音曲祭 #刀ミュ pic.twitter.com/BDXF7tztwA
そして今回は回替わり(日替わり)がとても多かった。その中でも美しい悲劇は毎公演デュエットする男士が変わり、今までなかった組み合わせを見ることも多く、私も見れなかった公演はレポを漁っていたくらい、注目していたし、している人も多かった。
推しがいつ歌うのかというのが分からず、いつ観るのかと言うのがもはや賭け。ガチャ。
私はそのガチャにことごとく負けた。それはもう笑っちゃうくらい。
特にこのペアやらないかな見たいなと思っていた大倶利伽羅と和泉守兼定。見ようか迷った公演だった。なんかもう、泣いた。打ちひしがれた。運がない。声の相性絶対いいじゃない…
伽羅ちゃんに関しては大楽で豊前とのが見れたのでまだしも、兼さん日向くんに関してはことごとく見れなかった。三日月と日向くんとか見たすぎるやつじゃないか…
美しい悲劇選抜とても楽しかったけど、是非とも全公演全ペア分円盤収録待っております……何卒……よろしくお願いします……
他にも手合わせやカテコも回替わりだったのでそちらの方もお願いしたい。手合わせは清光と兼さんがレポを見て、めちゃくちゃに見たいので本当に円盤収録お願いしたい……
5周年の節目の公演だったから、出陣していない男士からのビデオメッセージがあった。
お分かりだろう。最愛の!!推しが!!いる!!
推し、最後だったので心構えしたつもりだった。でも推しの姿が見えた途端、それまでも泣いてたけど一気にぶわあって涙が出てきた。久しぶりだね大好きだよとかなんか色んな感情が溢れて止まらなくて、ただただ好きって気持ちでいっぱい。
音曲祭、縛りの多い中での最大限のものを見せてくれ、本当に心から楽しかった。公演期間、私が見れていなくても色んな人のレポや感想を見るだけで楽しかったし、毎日あげられる写真もあり、この年末年始のお祭り感あったなあこれだなあって思い出した。
もっとミュージカル刀剣乱舞を好きになったし、また頑張ろうって思えた。
清光が言ってくれた、未来は明るいって俺たち知ってるから。その言葉を言ってくれたこと、その意味を思うだけで涙が止まらなかった。蜂須賀が言ってくれた、主が明日からまた頑張れるように。その言葉に助けられ、自分を奮い立たせられた。
私の生きる日々には、いつだってミュージカル刀剣乱舞があるし、いつだって本丸の彼らが見守っていてくれる。
そのことを強く感じ、またこの楽しい時間を過ごせるように、今剣ちゃんに誉ポンを貰えるように、頑張ろうと思った。
自分のブログ史上一番長くなってしまったのでは?という分量の記事になってしまいました。(まさかの9000字笑)
今回、私の推しはおらず、寂しさは感じたけれど、とても楽しく幸せな日々だった。もちろん、また大好きな推しに会える日が来ることを待っているし、祈ってる。
だけれど、今回の公演を通して思ったことは、やっぱりミュージカル刀剣乱舞が好きだ。ということ。
初めて2.5を観た作品がミュージカル刀剣乱舞でよかったと心から思う。
最初の方にも書きましたが、このような時世の中で全公演終了することができ、本当に嬉しく尊いなと感じました。現在、そのことがどれだけすごく素晴らしく奇跡のようなことか、様々な舞台が延期中止になるのを見ていた私自身、感じたし、噛み締めました。
そして、
ミュージカル刀剣乱舞5周年。
私自身は最初から知っていたわけではなく、途中からミュージカル刀剣乱舞を好きになり応援してきました。
新たに知ることも多く、自分自身の学びとなることがあり、私自身の心の支えとなることも多々ありました。ありがとうじゃ言いきれぬくらい、たくさんのものをもらいました。
今こうして、5周年おめでとう。そしてありがとうと伝えることができて、本当に嬉しいです。
出会ってくれてありがとう。
これからもミュージカル刀剣乱舞を愛し続け、彼らの本丸を愛し続けたい。また会おうと何度も約束をして、たくさんの思い出を作って、たくさんの景色を見たい。
これからもよろしくね。
ジャニーズと共に生きてきた女が舞台沼に落ちた話。
くれはです。
ブログを始めてから初めて自己紹介したのではないかと思いつつ、今回はタイトル通りの記事。
舞台沼と大きく括りましたが、簡単には舞台を中心に活躍する俳優さんを好きになったというお話。
時は遡り、2018年10月。もう2年ほど前。
私は当時嵐の松本潤くんの担当をしてました。そして、私はそれまでの人生、ジャニーズと共に歩んできていました。
軽く触れると二宮くんに出会ってから人生は変わりジャニオタとしての道を歩み始め、他のグループの担当をしつつ、松本潤くんの担当に落ち着いていた感じ。
ジャニーズが日々の活力でテレビと友達。カウコンで年を越して、大型音楽番組を観て、紅白を観ての一年。何かを好きになることの楽しさを知ったのがジャニーズ。
そんな時に気になってはいたものの、円盤を買うには至らずにいたミュージカル刀剣乱舞をWOWOWで観た。
これが私の人生の分かれ目だった。
本当にあの日観た私ありがとう。
ミュージカル刀剣乱舞、刀ミュに関しての説明は省くが、ジャニオタなら好きだと思う。
この刀ミュで私は、今の推しになる人に出会う。
初めて観た作品は阿津賀志山異聞。
1部と2部に分かれており、1部はぐしょぐしょに泣き。2部は、始まった瞬間に頭にはてなが浮かんだ。
え、な、ま、そこから出てくるの?!いや、衣装、黒、
曲もえ、なに、これ、ペンライトの光が見えた時にん?と思ったけども!!そういうこと??
ほんっとうに前情報なしで観たから、何が起こってるのか理解ができなかった。
でもジャニーズを通ってきた私だったから、原案のゲームを知っていたけれどそこまで違和感なく受け入れられた。
私はもともとゲームで今剣が好きだ。そして今剣を演じる大平峻也くんが、本当に今剣そのもので、惹かれていた。
だから、ずっと今剣を目で追っていたし、現地に行ったらペンラはピンクを振りたいな〜と思っていた。
まあ、この後ひっくり返るんですけど。
それは真剣乱舞祭2016を観ていた時。
なぜだか分からないが、初見でもない時。
曲はタカラモノ。ふっと石切丸さんに目がいった。
ダンスが好きだ…………
なんだろう、明確な理由は分からないけどこの人のダンスが好きだな…
それがはじまり。石切丸さんを注目するようになり、石切丸を演じている崎山つばささんを検索し始める。
そう、もう私は戻れないところまで来ていた。
石切丸としてのつばさくんが私の始まりだけど、検索してブログを読んでバクステを見たり崎山つばさくんという人を知っていって、つばさくん自身に惹かれた。
初めてつばさくんの顔を拝見した時は、すごい驚いた。かっこいいもあるけど、なんというか顔が整っている。美しくて端正なお顔。
なん、で、こんなに顔がいいのだ…?と考え危うく宇宙にいくとこだった。
そして小ボケをかましてくる無邪気なところ、実は天然なところ。演じる役に対しての愛が強いところ。
あげたらキリがないけど、つばさくん自身を知り、すとーーんとつばさくんの沼へと落ちていき、推しになるまであまり時間はかからなかった。
3月につばさくんに会いに行った時。
初めて生で彼を見た時。緑のペンライトを振った時。
この人のことを知れてよかった。好きになれて良かったと観劇後の夜、ホテルで思ったのをよく覚えてる。
つばさくんに出会ったから、私は舞台の素晴らしさを知った。舞台を観に行くということがある意味当たり前となり、日々の楽しみになった。
目の前で生きる彼らを生で見れるあの空間は他にないと思うし、舞台だから知ることも学べることもたくさんある。
私の世界を広げてくれ、様々な考え方価値観を教えてくれたのは舞台であり、私を成長させてくれたのも舞台だ。
そんな板の上に立ち続ける推し含め俳優陣はかっこいいと思うし、すごく尊敬している。
つばさくんを知り、舞台を知り、私の人生は豊かになった。
さてさて、2年越しにつばさくんとの出会いをブログに書き連ね。
つばさくんを知ってから、今までの2年はとっても充実していたし、楽しかったなと。思い出せばたくさん蘇るけど、どれもこれが楽しくて幸せなもの。
これからもよろしくお願いします、と言う言葉を添えて。
おわり。
最高で最強の
2020年12月31日。
ついにこの日が来た。来てしまった。
明日から嵐はいなくなる。私が生まれた頃から当たり前にいた嵐がいなくなる。
その事実は休止の発表の時から実感が湧かない。だって、嵐のいない世界を私は生きたことがない。
毎日どこかに嵐はいた。寂しい時、悲しい時、嬉しい時。たくさんの思い出と共に嵐がいる。
もう今日が最後の日だということは十分すぎるほどわかっているのに、来年いつもみたいにしやがれやVSなどレギュラー番組のスペシャルがあるような気がしてしまう。
当たり前がなくなるということはそれほどまでに大きく、実感が湧かないものなんだと思う。
約2年、嵐は時間をくれた。
そんなとこが嵐らしい。どんなに人気が出ても、5人でいることが好きで、謙虚で、嵐のことが誰より好き。
色んな芸能人がいるとちょこんと隅のほうにいたり、5人だけにしか分からないことでくすくす笑ってる。
そんな嵐のことが大好きだった。
たくさん優しさをもらい、時間をもらったけど、全然覚悟なんてできてない。
寂しさもかなしさも喪失感も全部連れて、きっと私は嵐のいない2021年を生きていくんだと思う。
そしてきっと最後の担当である潤くんへ。
嵐の松本潤くんを私は好きになったから、嵐の潤くんが見れなくなることは本当にさびしい。
来年の仕事が何も決まっていないのも本当のことを言えば、さびしいよ。
だけど真摯に真っ直ぐに何事も取り組んできた潤くんだから、色んなことを言われたし、誤解をされることも多い中で、いつだって最高のライブを創り上げ、嵐の潤くんでい続けてくれて、舞台の上に立ち続けてくれた潤くんだから、ゆっくり休んで欲しい。
そしていつか、表舞台で潤くんにまた会える日を待ってるよ。
いつだって真っ直ぐに愛を伝えてくれて、不安な時に言葉をくれ、そばにいてくれた潤くん。
最高のアイドルだよ。
きっと、こんなにも好きで最高なアイドルはもう出会えない。
松本潤くん。
真っ直ぐでピュアで優しくて、真摯で努力家で妥協を許さない。意志を通す強さを持ちつつも、柔らかさを併せ持つ。実は天然なところがあって、その笑顔は幼い頃から変わらない。
いつでも最高のパフォーマンスを魅せ続け、新しい潤くんを見せてくれる。
そんなあなたのことがだいすきだった。
そんなあなたのことがだいすきだよ。
初日で最終日の今日。
最後のライブを楽しみたいと思う。
今の嵐には休止が必要なことも、活動再開の可能性の方が低いこともわかってる。
それでもまたあなたたちに会いたいと思ってしまう。いやだと行かないでと縋りたくなってしまう。
だけど、またねとか帰ってきて欲しいとかそういう言葉があなたたちの重荷になってしまうと思うから、言わないでおくね。
でもね、たとえ何年後でも何十年後でも、5人のことを待っている人たちがいることは忘れないで欲しいなって思う。
これからたとえどんなアイドルに出会って好きになったとしても、嵐か最高で最強のアイドルであることは変わらない。
嵐以上のアイドルなんていない。
嵐は私の世界だった。眠れぬ夜も、さみしい時も、泣きたい日も、辛い日も、いつだって嵐がいた。頑張る活力は嵐だったし、嵐の○○があるから頑張ろうって思えていたよ。
たくさんの景色をありがとう。たくさんの夢をありがとう。
だいすきだよ。いつまでも。
“まだまだ世界は終わらない
いまから始めてみればいいじゃない”
くれは.
アイドル。
宮本佳林ちゃんが、卒業した。
ついに、この日が来てしまった。来て欲しくないという本音を抱えながらの半年。好きになってから一年も経っていない私だけれど、それでも卒業してほしくないと強く思っていた。
9人体制でのライブ。コロナで延期になっていなかったらみることの出来なかった9人体制。
れいれいが加入したJuice=Juiceはやっぱりかっこよくて美しくて強い。そして表現の幅が広がったのを感じた。なんでそんなこれからのJuice=Juiceに佳林ちゃんはいないんだろう。そんなふうに考えてしまう自分がいた。
ライブ最初の曲がひとりで生きられそうって〜で、しかも旧バージョン。それに佳林ちゃんのアカペラから入ったのは圧倒されて、すごく嬉しくて、でももうこの曲を歌う佳林ちゃんは見れないんだと思ったら目頭が熱くなった。
それぞれのメンバーと佳林ちゃんのデュエットは、話し合ったと言っていた通り選曲が素晴らしかった。個人的には推しである朋子とのデュエットに香水を選んだのには完敗だった。こんな所まで佳林ちゃんは佳林ちゃんらしい。あとは、初期メンバーで大人の事情を歌うのは、にくいなあ。やっぱり初期メンバーは自分の中で特別に見てしまっている部分があって、だから佳林ちゃんの卒業コンサートで4人だけで歌ってくれたのが嬉しかった。
佳林ちゃんがドレスで出てきた時、ああやっぱりこの人はアイドルになるべくしてなった人だと思った。紫色のドレスは佳林ちゃんの可愛らしさを強調しつつ、やわらかさや優しい部分を表しているように感じた。本当に可愛くて美しくて、今まで見たどの佳林ちゃんよりも素敵に映った。卒業する時になって、今までのどんな時よりも綺麗になるところが、最高にアイドルで、ちょっぴり悔しくてせつない。
佳林ちゃんが“Juice=Juiceの宮本佳林を愛してくれてありがとうございました”と言った時、ああ佳林ちゃんに出会えてよかったと思った。この宮本佳林というアイドルに出会えたことが本当に幸せで、財産だと思った。そしてそれと同時に分かっていたはずなのに、もうJuice=Juiceの佳林ちゃんには会えないことを思い知って涙が止まらなかった。なんでこれからのJuice=Juiceに佳林ちゃんはいないんだろう。分かってた、心構えもした。でも、それでも、まだ私はJuice=Juiceの宮本佳林が見たかった。ステージの上ではかっこよくてかわいいTHEアイドルなのに、ちょっと変わってて変なところのある佳林ちゃん。そんな佳林ちゃんのいるJuice=Juiceをもっと見たかった。心の奥底にしまい込んだはずの本音が全部出てきてしまった。
語れるほど知ってはいないかもしれない。でも私にとっての佳林ちゃんは、表現力が素晴らしい人。ステージに立った時の佳林ちゃんは、憑依したかのように歌声も変わるし、くるくると表情も変わる。曲が変わった途端に別人かのようになる。佳林ちゃんのパートはまさしく宮本佳林のパートで、他の人が歌うと物足りなく感じるくらい、宮本佳林のパートにしてくる。それが私にとっての佳林ちゃんだ。
でもその一方で朋子やタケちゃんへの愛強めな変態チックな所や、変なノリで絡むところなど、変なところも持ち合わせている人。
そんな佳林ちゃんのことが大好きだったし、アイドルとはこういう人のことを言うのだな、と思っていた。ハロプロに出会うまで女性アイドルを応援したことのなかった私に、女性アイドルとはなんなのかと言うのを教えてくれた存在。
このブログを書いている今日、もうJuice=Juiceに佳林ちゃんはいない。佳林ちゃんのいないJuice=Juiceのアーティスト写真が出た時、佳林ちゃんがいないということを真に思い知った。覚悟はできていたはずだったのに、まだまだ私は佳林ちゃんがいないことに慣れない。
きっとこれから、Juice=Juiceと佳林ちゃんの共演は見れるのだろう。でも、Juice=Juiceの宮本佳林はもう見れない。佳林ちゃんには会えるけれど、もうJuice=Juiceの佳林ちゃんには会えないのだ。
その事実が何よりも重くて、辛い。でも佳林ちゃんの新しい一歩、宮本佳林としてのこれからが楽しみでワクワクもしている。
今まで私が見てきた宮本佳林の中で一番美しかったよ。とても似合っているドレスを一曲で脱いでしまうところも、朋子の挨拶でしんみりした空気の中でいつもの佳林ちゃんで出てくるところも、大好きな大好きな佳林ちゃんだった。これがきっと、Juice=Juice宮本佳林の卒業コンサートなんだ。Juice=Juiceらしい、Juice=Juiceの宮本佳林らしい卒業コンサートだったと思う。
Juice=Juice宮本佳林が卒業 12年のハロプロ活動に幕「新しい1歩を」 - ライブドアニュース
卒業おめでとう。
さびしくていやだいやだと駄々をこねる自分もいるけれど、佳林ちゃんの旅立ちを祝福する気持ちに嘘はありません。
Juice=Juiceの宮本佳林に出会えて、私は最高に幸せでした。
だいすきだよ、だいすきだよ。