星屑の街

道端に咲いた花から 教えてもらえることも沢山ある

太陽。

突然だが、私は今までのオタク人生の中で女の子を応援したことがない。正しくはなかった。

美しいや可愛いなどと女優さんや女性アイドルに思うことはあっても、‘’推す”というところまでいくことは無かったのだ。

 

そんな私が、去年の自粛期間中にある女性アイドルに出会った。所謂ハロプロといわれる界隈で、ジャニーズを応援している人の中にも一緒に応援している人も多い。

 

始まりは、℃-uteだ。元々彼女達のことは知っていたものの、軽く曲を聴いた程度であった。そんな彼女達のパフォーマンスをたまたま見つけ、そこからズブズブと沼に落ちていった。

 

様々なグループを知っていき、ハロプロの凄さを知る。いつでも生歌であること、皆アイドルの領域には、おさまりきらないほどの徹底されたプロ意識を持っていること。自分らしく輝いているところ。

彼女達はパフォーマンスをするのが楽しくて仕方ないという表情をする。いつだって全力で、その時にしか見れない表情を見せてくれる。決まりきった笑顔ではない、ありのままの彼女達の表情に私は胸を打たれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして私は

佐々木莉佳子ちゃん に出会う。

 

アンジュルムというグループに所属している。

 

 

彼女のことは昔雑誌で見たことがあり、名前と顔は知っていた。だが、その頃と今の彼女は同一人物であることは間違いないのだが、その頃よりも一段と美しく大人っぽくなっていた。

 

そして私が衝撃を受けたのは、りかこのパフォーマンスだ。私が今まで見てきたアイドルのパフォーマンスではない。

 

りかこはどちらかと言えばダンスメンである。うまく言えないが、りかこのダンスは無駄のない美しさを感じる。時に荒っぽく、時に触れればなくなってしまいそうに優しく、儚い。

 

↓ぜひりかこのダンスを見てほしい

 

ダンスメンではあるが、私はりかこの歌声が好きだ。低音の優しいちょっとクセのある声。昔の映像と今を見比べればわかるが、どんどん上手くなっているのが分かる。

ずっと低音担当であったが、ここ最近高音がとてもきれいにでるようになっていて、りかこ自身が努力したんだろうなあ…と思い、泣けてくる。

 

 

 

そして、私がりかこに落ちた理由の大きく分けたふたつの内のひとつである、パフォーマンスでのりかこの表情。

一言で言うならば、かっこいい。これに尽きる。仕草、表情すべてがかっこいいのだ。イケメンなのだ。表情の一つ一つが狙い撃ちしてくる、私を。表現力がえげつない。

え、わたし、抱かれた…?と何度思ったか分からない。りかこのパフォーマンスの殺傷力は高い。

 

そして、大きく分けた内のもうひとつが、りかこの性格だ。

かっこよく美しいパフォーマンスを魅せるのだが、りかこ自身は泣き虫なところがあったり、よく笑うし変顔もなんのその。ハロプロ内にて一番うるさいと言われるアンジュルムだが、そのアンジュルムにて三本の指に入るくらいりかこはうるさい(とても褒めてる)

ふとした時の表情や、言葉のチョイス言い方が面白く、とても素直。着飾らずことなくそのままの姿でいる彼女に惹かれたのだ。メンバーの卒業の時のMCなんかは、泣かない宣言しても、涙を堪えるのに必死だし、泣いてない泣いてないと言うりかこは本当に可愛い。

 

 

そのパフォーマンスと本人のギャップに私は沼に落とされた。

 

 

 

そしてりかこを語る上で欠かせないのが、ビジュアルだ。

何も言わず、ただ見てほしい。キュートさがありつつも、美しさとかっこよさを兼ね備えているお顔。鋭利すぎず、柔らかい印象を持たせる。

 

 

おそらく、りかこは(他のメンバーの卒コンなんかの時によく感じるが)口に出して思っていたこと、伝えたいことを伝えるのが得意ではないのだと思う。とくに、卒コンの時はさびしさかなしさたくさんの感情が溢れ、余裕のなさも相まって、伝えたいことが全然言えてないんだろうなと思う。

だから、りかこは文字にする時、丁寧に書いてくれる。特にブログではたくさん考えてどの言葉なら一番伝わるのかを考えて、文字を綴ってくれているのだろうなと思う。

そんなりかこのことが好きだ。これでいいやって投げやりにならずに、たくさん考えてくれる。そんなりかこの姿勢、考え方が好きだし、尊敬している。

 

 

私はりかこに出会い、たくさん助けられた。

私は元々自己肯定感が低い。その上、自分を好きではない故に、良くも悪くも可愛いへの欲がなかった。端的に言えば、メイクや洋服にそこまでの興味がなかったのだ。

そんな私を変えてくれたのが、りかこであり、アンジュルムである。

りかこは今日リップの色を変えてみたんだよとか、アイライン引かなかったよ。そんなあれこれをブログに綴ってくれる。メイクを楽しんでいるりかこを見て、いいなあって思った。媚びず、りかこ自身が好きなりかこでいる、そんな所に憧れた。メイクをバチバチにしてかっこいい強い女の人なりかこに憧れた。

 

メイクで気分が上がるなんて考えたことなかったし、りかこに会いに行った時に可愛いって思われたい。それに自分を好きじゃない自分だけれど、自分が好きな自分でいていいんだよ。そんなメッセージをりかこから、そしてアンジュルムのみんなからもらった気がした。

 

 

 

 

アンジュルムの歌は刺さるものばかりだ。色んなメッセージが込められているけれど、その中でも誰かの意見に左右されることなんてないんだよ、自分は自分でいいんだよ。そんな、自己肯定感を高めてくれるものが多い。

アンジュルムは、ももなの赤リップのこともそうだし、あやちょがリーダーだったからこそ築かれた価値観や考えがあるなと思う。だからそのようなメッセージを含む曲が多いし、伸び伸びと自分らしくいるメンバーに(私を含む)憧れる人が多いんだろうな。

 

 

この曲は自己嫌悪をしていた時に、MVが公開され、かみこの自分を好きになっていいんだよに学校で号泣したことがある。そのくらい私の支えとなっている曲。↓

 

 

だから私は、毎日に疲れた時、自分を否定してしまう時、頑張る力が欲しい時、アンジュルムの曲を聴いて、りかこのブログを読む。

そうすることで前向きになれて、自己肯定感があがる。アンジュルム私は私でいいと背中を押してくれるから。

私が生きていく上で欠かせない存在だし、彼女達を見ているだけで私を好きになれる。私の好きな自分になろうと頑張れる。

 

 

 

 

 

りかこは、しばしば太陽のような存在になりたい と言う。

口に出してそう言ってくれること、そんなふうに思うところ、ぜんぶりかこらしくて私は太陽のような存在になりたいと言うりかこが愛おしい。

私にとったら、もう太陽のような存在だ。どんなに落ち込んでいても、目の前が真っ暗でも、光で照らしてくれる、佐々木莉佳子というアイドルはそんな存在だ。

これからたくさんの人の太陽のような存在になってほしいなって思う。たくさんの人をあたたかく包み込んでほしい。たくさんの人を笑顔にして言ってほしい。

 

 

 

佐々木莉佳子ちゃんに出会えた人生、幸せだ。あなたに出会えたから私は私でいいと思えたし、少しかもしれないけど自分のことを好きになれたよ。ありがとう。

 

まだりかこは19歳なのに今から卒業のこと考えて、軽く悩むくらいには好きだけど!笑

あなたの選んだ道なら、応援するから。あなたについていくからね。

たくさんの幸せをありがとう。すこしでもりかこにとって笑顔になれるファンでありたいな。

 

 

 

今日もあなたがしあわせでいられますように!だいすきだよ!